漢方薬・薬草・・・
手作りに、何故かこっている近日なのです
以前から、大豆石鹸は作っていて、すごい威力を発揮してます
薬草は、本・インターネットで読んでいたら、色々と作りたくなってしまった・・・
そんな、日常生活の中で発見してしまいました・・
早速、本を購入して、ワクワク待ち望んでいたら・・届きましたヨ
キッチンでつくれる、化粧水・入浴剤・・・なんでもOKですよ・・・中身が楽しみ
早く、読みたいよ・・

ハーブの奇跡
カミツレ 手作り美容液
臼井由妃(理学博士)薯
里美英子(白山病院副医院長)監修
ビタミン文庫(マキノ出版)
1300円

効果は勿論、
作り方まで丁寧に写真つきで説明があります
すごい、効果
シミ・シワ・美白効果・・・
1日10円で作れます・・・も魅力
本当??
早速、作ることにしました
そもそも、「カミツレ」の植物を検索・・・
「植物にお医者さん」の、代名詞もあるようです。
何で、カミツレがジャーマンカモメールを使うのか???
理由が、判明
カモメールの言葉は= カミツレ・加蜜列は、和名だったです。
著者の臼井由妃さんが、ご自分のお肌のトラブルで、皮膚がボロボロになり
その改善として、ご考案された美容液だそうです・・
湿疹・痒みをとめるために、ステロイド剤を塗っていたが、根本的な改善にはつながらず
漢方薬局を営みながら、捜し求めたのがカミツレ(カモミール)だそうです
詳細は、最後に記載しますね・・・

まず、材料を確保
カモミール(ジャーマン) 乾燥を探しに行きました
東急ハンズにありましたが、なかなか高価なものでした
そこで、インターネットで取り寄せしました
大きな容器に カモミール(ジャーマン) 乾燥
を入れます。

こんな感じです
フワフワした感じです

ソノ、容器に日本酒
(純米酒・純米吟醸酒)を、注ぎます。
色は、まだお酒の色になってます。
冷暗所に1週間おきます
1週間経過しました・・・・ 楽しみ・・・・さて、どうなってるかな??

ペーパーフィイルターで、こします。
良く、もったいないので絞ります。
そこで、こした液がこれです・・・
なんと、すごいあめ色になってます
この、液の中にエキスが充満してるんですよね・・・・


その、エキスたっぷりの液に、グリセリンカリ液(ベルツ水)を、加えて、よく混ぜます。
完成しました。
使いよい容器に移してOK
完 成

顔に使う前に、腕の内側などにつけて、テストしてみます。
人によっては、会わない場合がありますので、要注意です。
本日完成・・お披露目です・・・
次回は、このカミツレ美容液の効果の紹介を載せますよ・・
★「カミツレ 手作り美容液」の本について・・・読んだ感想です★
美容液の材料である、「カモミール」「純米酒」「グリセリンンカリ液」すべて、安易に入手できます
成分や効用も詳しく記載されてます。
その成分のベストな割合を提示(敏感肌の著者本人が自ら試みた人体実験で証明)をされてます。
↓
敏感肌の人でも、安心して使用できると確信。
本の記載には「独特な香りだが、慣れると気にならない」と書いてあるのですが、
↓
薬草と割り切れば「こんなものか??」と、思えます。 匂いが、生理的に受け付けない人には、ちょっと抵抗がありかもしれません。が、「綺麗になるため・・」と思って、試す価値はあると思います。
「吹き出物」「毛穴」「クマ」「くすみ」「しみ」「ざらつき」がなくなり(和らぎ)「美白効果」「しわ予防」
この、効果を試さないのはもったいない・・・
ましてや、アレルギー・アトピーの皮膚の方には、チャレンジする勇気も必要かな??
※ただし、お使いになるのには、自己責任の範囲での話ですが・・
効果は、半年後、と書かれているので、早速効能を試してみますよ
後日、報告します
★臼井由妃について★
1958年、東京都生まれ。理学博士・健康医科学博士・栄養士・米国ハワイアンカレッジ名誉学術博士・MBA
自身湿疹を治すために、手作りカミツレ美容液を考案・その効果は口コミで全国に広がり、安価で安全な美容法として注目の的となる・著述業・公演のほか、企業プランナーやコメンテーターなどとして幅広く活躍。現在「マネーの虎」(日本テレビ系列)に「女虎」として出演中。(平成15年出版★「カミツレ 手作り美容液」の本より転記抜粋)
★カモミールのウンチク★
花言葉は、あなたを癒す 逆境に耐える親交 
カミツレ 加蜜列(カミレツ)は、和名です。
ギリシャ語で大地の林檎ともいわれる。
キク科の耐寒性の一年草。
種名はカモミルラが正しいが、一般にカミツレという。
全国で広く薬草として栽培。
9月ころに種子をまいて越年してから、翌年の晩春から初夏にかけて花が咲きます、盛夏には枯れてしまいます。
ヨーロッパ、西アジア原産の2年草草本です。草丈は50センチ程度でよく枝分かれして、葉はこまかく切れ込んでいます。葉は2~3回羽裂し、細く糸状をなして短い。
夏に中央部に多数の黄色い管状花と周辺部に白色の舌状花が開花します。
全草芳香がある。夏、各枝の頂部に径2.5センチメートルの花をつけ、中心の管状花は黄色、周囲の舌状花は白色の頭状花をつける。
頭状花を乾燥したものが民間薬の「カミツレ花」である。
ヨーロッパの人は、かぜをひくとカミツレを常用します。
消炎、鎮痛、鎮けい、発汗、強壮などの作用があって、かぜ、神経痛、リューマチ、腰痛、不眠症、小児ぜんそくに効き目があります。また、腸管の蠕動(ぜんどう)を促進する作用は、便秘、下痢、胃腸炎、腹にガスがたまって苦しいときににはよく効きます。
乾燥したカミツレ花1回5グラムを急須に入れて、熱湯を注いで5分後に服用します。1日3回食間に服用します。
お茶の代わりに飲んでもよく、皮膚を暖かにして美容にもとても良いとされています。
また、消炎作用が強く、外用すると皮膚粘膜の炎症に効果があります。
口内炎、咽喉炎には煎じ液でうがいをします。歯痛にもよく、その他に痔にも用います。
浴剤としても神経痛、リューマチ、腰痛にも用いますが、カミツレ200~500グラムを4リットルの水で10分程度沸騰して布でこして浴槽にいれます。
ヨーロッパでは古く紀元前2000年、古代バビロニアですでに薬用として用いられていました。ギリシャ時代には、負傷して帰国した兵隊達の傷を癒すための浴剤として使用されていました。
日本には、1818年(文政元年)の6月、幕府は薬草60種類をオランダから取り寄せました。この中にカミツレも含まれていました。当時はカミルレと呼ばれていました。
(「イー薬草・ドット・コム」「Yahoo百科事典」参照)