2日ほど前に、テレビで始めて知った
「ある日、夫が別人に 若年性認知症「ピック病」」のテレビを観た
正直、この病名を知らなかった
認知症・アルツハイマーは知っていたのですが、この言葉は始めての病名
原因不明の病気
ピック病は、働き盛りの40歳~60歳に多く、
脳の前頭葉から側頭葉にかけての部位が委縮します。
自分が、家族が・・・と考えると本当に心が痛みます
毎日の繰り返しの日常生活に、感謝です・・・
昨日・今日・明日・・は毎日同じではないのですね・・
喧嘩してたら、もったいない
毎日毎日・ニコニコ感謝ですごさせていただかないと・・・ネ
今まできちんと仕事をしていて納税をしていた人 人達
近年 ろうろう介護 親が子供の介護など認知症の家族を持つ生活は
保障も少なく、本当に先が見えない生活です
子供の手当ての制度も大切と思いますが、
認知症など、仕事ができなくなった家族への手当てにも光が当たったら良いと思います
早速 インターネットでピック病を検索
「働き盛りを襲う “ピック病”」
アルツハイマー型認知症とは違うけれど、
脳血管性認知症でもない認知症。それがピック病です。
ピック病は若年性認知症のひとつで、
性格の変化や理解不能な行動を特徴とする病気です。
40代~50代にピークがあり、
アルツハイマー病の平均発症年齢が52歳なのに対し、
ピック病の平均発症年齢は49歳と3年ほど早めです。
そして、女性の発症率がやや多いアルツハイマー病に対し、
ピック病にはそういった性差はありません。
症状として以下のような情緒障害があらわれます。
- 自制力低下(粗暴、短絡、相手の話は聞かずに一方的にしゃべる)
- 感情鈍麻
- 異常行動(浪費、過食・異食、何でも口に入れる、収集、窃盗、徘徊、他人の家に勝手にあがる)
- 人格変化(無欲・無関心)
- 感情の荒廃
- 特に対人的態度が特異
- 滞続言語
そこで、■ピック病を疑うチェックリスト
=40-70歳代で3項目以上該当したら要注意
<1>状況に合わない行動
身勝手な行為、状況に不適切な悪ふざけなど
<2>意欲減退
原因不明の引きこもりや、何もしない状態が続く
<3>無関心
自己の服装や衛生状態に無関心で不潔になる。周囲の出来事にも興味を示さない
<4>逸脱行為
万引などの軽犯罪を繰り返す。反省しない
<5>時刻表的行動
散歩などを決まった時間に行う。止めると怒る
<6>食物へのこだわり
毎日同じもの(特に甘いもの)しか食べない。際限なく食べる場合も
<7>常同言語、反響言語
同じ言葉を際限なく繰り返したり、他人の言葉をおうむ返しする。制止しても一時的に止まるだけ
<8>し好の変化
食物のし好が変わる。アルコールやたばこは、大量摂取するようになる
<9>発語障害、意味障害
無口になる。はさみ、めがねなどの品物を見せても言葉の意味や使い方も分からなくなる
<10>記憶や見当識は保持される
最近の出来事など、短期記憶は保たれる。日時も間違えないし、道にも迷わない
こちらで紹介しているチェックリストは、ピック病の専門家によって作られたものですが、厳密にチェックできるものではありません。
おおまかなピック病の度合いを知るための目安としてご利用ください。
ご本人だけで行うと、自分に厳しくチェックをしてしまったり、それとは逆に甘くチェックをしてしまったりする可能性があります。
そういった場合にはご家族に協力をしてもらうほうがいいでしょう。その方がより客観的に判定できます。
40歳以上の方で、上のチェックリストで3項目以上当てはまると、ピック病の疑いがあるそうですが、ピック病かどうかの最終判定はこのテストだけではできません。
色々な診断などを行った上で専門家が総合的に診断します。
出来るだけ早めに医療機関を受診し、詳細な診断を受けることをお勧めします。
また、医療機関を受信する際にはできればピック病の専門医を訪ねることを、あわせてお勧めします。(ピック病チェックリスト:群馬県こころの健康センター・宮永和夫所長作成)(宮永所長提供(要約)(2005年9月23日東京)参照