2011.6.
東北地方太平洋沖地震の被災地 2日目
1泊目の住田基地にお礼をいいながら、また被災地の陸前高田に戻ることにしました。
昨夜は、寝れなかった。
体の疲れはあるのだが、心の衝撃が大きく脳が寝ることを許さなかったのだと思う。
一面
家があったはずの場所には、何もなかった。
あるべきはずの線路もなかった。
全てが、津波によって
持ち去られてしまった・・
日常生活用品が
浮かんでいる・・
液晶薄型テレビも、
冷蔵庫も
全ての物が
瓦礫となり
ここにある
奥に撮影さえれた
山々の木々
色が赤茶になっている場所まで、水はやってきてしまった。
大切な家・会社・・
全ての木材などが
ここに集められている
どんなに集めても
まだまだある・・
広大な平野は、かつてはにぎわっていた家々があり、多くの人たちの笑い声や活気に満ちあふれていたに違いない・・と思うと、心が痛む
電柱は見るもの全て 太い鉄筋も入っているにも限らず、倒れている
何かでなぎ倒されて状況
全ての電柱が同じ状況となっていた
津波の威力と凄さが伺われる
360度全てが、同じように見えてしまう
本来は、360度全ては違う景色であったと思うと、
心が痛む・・・