2011.6.12
東北地方太平洋沖地震(とうほくちほうたいへいようおきじしん)
「平成23年(2011年 )3月11日14時46分18.1秒、
日本の太平洋三陸沖を震源として発生した地震。
東日本大震災を引き起こし、東日本を中心に甚大な被害をもたらした。」
毎日毎日・・・テレビ・紙面・ラジオで報道される。
私といえば、お茶を呑みながら、夕食を作りながら・・・
昨日も今日も大きな生活の変化もなく、被災の報道を観ている。
お水も電気も・・全て満足にある中の生活をしている。
心や言葉で「平穏に暮らせることに感謝・・」と言っているものの・・
本当に感謝できているのであろうか・・・?
そう思っている時に、知人と話している中で「東北に行こう・・}なった。
結局、自給自足で被災地の皆様にご迷惑がかからないように・・を肝に命じ
ボランティアではないく、被災地の状況を正確に観て感じて、
自分の身の回りの人にお話することが
東北の復興応援へとつながると思ったのです。
人間2人と犬1匹での、東北へのテント生活のスタートとなりました。
準備のテント〔人間用と犬用)を用意して、寝袋も容易・・・
食事の材料、カセットコンロとカセットボンベ、クーラーボックス、蚊取り線香、水、懐中電灯・・・
2011.6.12〔日)
横浜から出発(高速道路休日1000円の特典もあつ数日となっていた)
まずは陸前高田に向かい、15時頃に到着となる。
驚いた・・愕然とした・・・
景色は一変していた
普通の光景〔生活している民家)が、線を引いたように
全てのものが消えていた・・・
全ての想いでも、人も、笑顔も・・・どこに行ってしまったのか・・
一瞬の出来事が、全てを持っていってしまった・・

この場所にどんな建物があったかすら、わからない・・
日常商品があった・・
電柱は、全て倒れている
この建ってる電柱は、震災後に新たに建てられたものです。
道路は、自動車が通行できるようになっていた。
ふと思う
仮に、「私が海外にいて、 この震災を知らなかったら・・」
この、光景を観てどう思うのだろう・・
「宇宙人に襲撃されたのか・・人間には到底出来ない破壊だった・・」
外が暗くなる前に・・・
1日目の宿泊場所を決めなくてはいけない・・・