北海道の葬式は合理的ですごい・・  見習いたい葬式のあり方 1

 

本当にブログを書くのが久しぶり・・・

 北海道生まれで実家がある、主人のお父さんの葬儀がありました・

  喪主は主人になり、横浜生まれの横浜育ちの管理人には・・・ただただ・・現地のご姉妹を頼りに・・

 

本当にすごい。。。

 北海道の葬儀にあり方・

   内地・本州で育った管理人は、目からうろこ状態ですが、

     どさんこ生まれの北海道人には当たり前の葬式の方法です

 

 

まず、自宅の自治会で自治会長がおられ、葬儀委員長となられます。

 その葬儀委員長の号令で、すべてが取りおこなわれます。

   要所要所は喪主の意見を尊重して行われるのです。

受付・会計・お茶だしもみんな自治会の男性と女性です。

 

コピー ~ P1150798.jpg葬儀会場に

  葬儀役員名簿の一覧表が貼られます 

  男の方も、通夜、告別式と会社を休んでお手伝いをしてくださいます

会計はまたすごい・・・

香典の中から、支払いをすべて終えてくださいます。

管理人宅の場合は、葬儀場の支払い、食事、参列者のお返し、住職さんへ「戒名代・お経代、お車代」すべて払ってくださいます。

 

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祭壇の左右にはお花や果物がありあります。

 

このあたりは、横浜でも当たり前ですが・・・

 

次のものが、北海道ならではのお供物となります。

 

 

 

 

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葬儀室内の壁に、紙が貼られます。

この紙は、供花(きょうか)といいます。

お花がないと寂しいですが、沢山あったら、供花としてお花を差し上げたつもりで、香典とは別に現金をお渡しします。

お花はその場でおしまいですが、

供花は現金なので喪主の費用のお手伝い・・の考えだそうです。

合理的な方法です・・・

 

 

最終的の会計で、香典とは別に供花として現金計上があります。

 

葬儀はたとえば「通夜 午後6時とします。

  ぱらぱらとお見えにならず、全員葬儀の会場に入られ、6時ジャストにお経が上げられます。

    横浜では通例の、お寿司・煮物・天ぷらやお酒などの振る舞いはなく、親族以外はお経の終了でお帰りになります。

  親戚が食べる夕飯も、ほか弁のような簡単なものです。

 

続きはまたあした