簡単レシピの紹介です・・・
木々に、栗のイガイガがついてます
ああ・・ 栗の季節になりました。
くりは・・小さい頃、運動会に持っていったよね・・・
だんだんと、季節感が薄くなってきましたが・・・やっぱり、その時期時期の食べ物は
美味しくて、安いの・・・
季節感を感じるためにも、季節の安く買える食材を大切にしたいものですよね・・・・
栗が売ってましたので、買ってきましたヨ
栗は硬い皮に覆われてるので、長持ちしそうですが、
そのまま放っておくと、呼吸によって糖分がどんどん減ってしまいます。
できるだけ早く、調理してくださいね・・・
ところが、時間が経過しても、栗の甘味を増す方法があります
試してくださいね・・・
とっても簡単です
冷蔵庫のチルド室(0度)で貯蔵します
栗の乾燥を防ぐために、ビニール袋に入れてから、
冷蔵庫のチルド室で保存してくださいね
3 日以上30日迄、そのまま冷やすと、甘さが増します。
↓↓↓
中の栗の実の糖分が最高で 4 倍まで上昇するようです。
ツヤツヤで大粒の栗が手に入りました
栗は、洗って
茹でる前に、
半日~1晩位水に浸しておきます。
時間が無いときには、
(2時間くらいでも、つけないよりはいいかな・・・)
通常のお鍋の場合は、
ひたひたの水に栗を入れて、塩を少し加えます。
(塩を加えると味が良くなり、皮も剥きやすくなります)
中火で 50 分ほどゆでます。
茹で上がってもすぐに取り出さないでください
鍋のお湯が冷めるまでそのまま浸しておき、冷めたら栗を取り出します。
圧力鍋の場合
圧力鍋に栗がかぶるくらいの量の水を入れてます。
塩を少し加えます。
(塩を加えると味が良くなり、
皮も剥きやすくなります)
圧力のつまみがまわってきたら
8分~10分位加熱して火を止めます。
自然減圧させます。
。
状態は
栗の実と渋皮の間にあるわずかな空気が、
急な加圧のあと減圧されることによって一気にふくらみ、
栗の実と渋皮の間にすきまを作って皮がむけやすくなります。
試しに、半分剥いてみました。
最初にナイフを入れて
鬼皮と渋皮をひっかけたら
ゆっくり引くと渋皮が抵抗無く
外れます。
簡単に、むけますので、
お試しあれです・・・
栗のゆで方のコツ
●ゆでる前にしっかり水につけること
●ゆでるときに塩を入れる
●茹で上がった後、ゆっくり冷ます
上記の3項目を、必ず忘れないでね・・
栗のウンチク
栗はブナ科の植物です。
旬は 9 月~ 10 月。
日本の栗は、マロングラッセや天津甘栗に利用される西洋栗や中国栗とは別の種類
縄文時代にも、栗は食べ物が少なくなる冬の間の保存食として食べられていました。
栗には、カリウム、食物繊維、ルテイン、ポリフェノール、カルシウム、鉄分、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、アスパラギン酸、アルギニン、グルタミン酸などが含まれています。
生の栗は、冷蔵庫の氷温室(0度に保つパーシャル冷凍)で、3日以上30日以内で保存するとショ糖が増加して、甘みが増します。
殻ごとゆでたら
栗のカリウム(血圧安定効果)や食物繊維(美肌効果)は、殻ごとゆでることで増加します。
このゆで栗はバニラアイスなどの乳製品と合わせると、乳脂肪が栗の成分の吸収を助けて効果が高まります。
このゆで汁にはポリフェノールが多く含まれるので、コップ2杯分(栗10個分)のゆで汁をお風呂に入れると、美肌効果が期待できるといわれます。が、 ゆで汁が体質に合わない場合もあるので、このゆで汁を腕に塗り込んで、半日様子を見てパッチテストしてからの使用をオススメします。
栗の成分は、でんぷんです。糖質のでんぷんで、この糖質は、体の活動、脳の働きを活発にする働きがあるエネルギー源。筋肉の動きを維持する糖質に、骨を丈夫に保つビタミンCと相互に協力しあいながら、筋骨の強化につながる…ということもいえます。さらにビタミンB1、ビタミンCはじめカリウム、食物繊維、脂質なども含みます。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに効果的に変える働きがあるといわれます。また、カリウムや食物繊維は、コレステロールを下げ、動脈硬化の予防にも。このようなことから、総合的にみても大変滋養にすぐれた食品です。