夏になると活躍するのは、蚊取り線香
蚊取りマットなどの、電池式のものも勿論、管理人も使ってますが・・・
屋外でもバーベキューや草むしりの時は勿論
室内でも、蚊取り線香の匂いを好むときもあるのですが・・・
何故、渦巻き型かな・・・・
蚊取り線香の、缶に入るから??
「金鳥の渦巻 」が正式名称です
昔は、四角い箱だったから関係ないよね・・
蚊取り線香は、箱に合わせてない
渦巻きは、何故なのかな???
この形???
調べてみましたよ・・・
世界初の渦巻き型蚊取り線香の誕生です
蛇のトグロがヒントですよ・・
元々蚊取り線香の形状は、「粉末状」と「棒状」のものが主流だったそうです。
しかし、粉末だと風がふいたときにあたりに飛び散ってしまう。
棒状のものだと倒れやすい。
ということで蚊取り線香による火災も少なからず発生していたそうです。
大日本除虫菊株式会社(KINCHO)の創業者である「上山英一郎」さんは、考えました・・
「どうしたらもっと安全な蚊取り線香が作れるか?
そんなときに倉庫の中で「とぐろ」を巻いたヘビを奥さんが発見します。
旦那さんである英一郎さんに「倉庫の中でヘビがとぐろ巻いてる!」と言うと
「これだ!!」とひらめきました。そして、蚊取り線香を渦巻きにしたそうです。
渦巻きにすると粉末や棒状に比べて燃焼時間も多いし、
皿などに置いて使用するため倒れる心配もない。
風にふかれても大丈夫!そして何よりコンパクト。
使いやすさや安全性、蚊に効果的という理由で国民に普及したと言われています。
海外でも蚊取り線香は活躍しています。
貧しい国などではワクチン接種ができないために、蚊による感染症などが今でも深刻な問題となっており、蚊取り線香は重宝されているのです。
海外援助で、「蚊帳を寄付する・・・・」などの放送はよく、耳にしますよね
明治18年、創業者である上山英一郎がH・E・アモア氏と出会い、当時日本になかった除虫菊の種子を手に入れて120年もの歳月が経ちました。
何故、金鳥の渦巻
この絵柄
キンチョウのマークは、ニワトリなのかな??
創業者の上山英一郎さんの信念に理由
「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」 ⇒ つまり、大きな集団の一員になってしまうより、
どんな小さな集団であっても、そのトップになっているほうがいい。
とする考え方です。
これを信条としていた英一郎さんは除虫界のトップになろう!
大手にも負けない信用・品質を作り出してやろう!
という気持ちで商標を「にわとり」(鶏口と為る)にしたのです。
(KINCHO 金鳥の歴史参照)