浅草雷門前は観光客でごった返していた
すごい、賑わいである
若い人・外国人が大勢いたが、雷門の前しか見ないことが残念
雷門=かみなりもん と読む
この、雷門は忘れられない想い出がある
管理人の子供が小学生のとき遠足に浅草に行った
「あのライモンは、すごく大きいね・・・・」
「らいもん??」そんなのあったかな??
おじいちゃんも???何だろう???
よくよく話を聞いたら、らいもん→はかみなりもん
なるほど・・・
確かに ライモン→ 雷門→ かみなりもん
正式名称は、 風雷神門(ふうらいじんもん)
大提灯の左右に
門に向かって、右側に風神、
左側に雷神が配されてます
風神・雷神像は、江戸時代の頭部(火災により焼け残ったもの)に、
明治時代に造られた胴体をつなげた物を引き続き使っています。
朱塗りの山門の中央には、
重さ600Kgを超える提灯が吊りさげられており、これが大提灯
浅草の目印・シンボルとなってます。
日本を象徴する風景として、
外国人向けに日本を紹介するパンフレット、お土産のレリーフなどに採用されてます
大提灯は、直径3.3m、高さ
提灯の制作、補修は、京都市の高橋灯篭株式会社が担っています。
大提灯の下、ひときわ目立つ名前が「松下幸之助」です
この山門は勿論、大提灯もしばしば火災に見舞われてます
そこで、1960年(昭和35年)
パナソニックの創設者、松下幸之助が
門及び大提灯を寄進して、現在の雷門が成立したのです。
なんと製作に3ヶ月を費やしたそうです。
その、大提灯の下を必ず見てくださいね・・・
前から見るだけでは、素人・・・
浅草の達人は、大提灯の下から、提灯を見てくださいね・・・
下から覗き込んでくださいね・・・
龍の彫り物です
ものの見事な彫り物があります
何の絵柄かわかりますか??
これは龍を掘り込んであるんですね
瑞雲に乗って、
宝珠をつかむ龍の彫り物
正式な由来は、何故この彫り物・絵柄になったのか??
金龍山浅草寺の名の如く、
「聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)が示現したときには金の龍が舞ったと・・」
いいたたえられてます
浅草寺(せんそうじ)は
もと天台宗に属していたが 第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となった。観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と通称され、広く親しまれている。