太宰治の小説「津軽」の中にも登場する「十三湖のシジミ」
津軽・十三湖・しじみ・・連想します
レンタカーで、十三湖(じゅうさんこ)周辺をドライブ・・
「 しじみごはん」の看板もたくさんあったのですが、「シジミラーメン」を目指して・・・
ありました・・・
「1杯1000円・・・」 観光料金??
これ以上は、おなかがすいて動けないので・・このお店で決定
ところが、ご近所の方も家族ずれで「しじみラーメン」の注文
ええ。津軽の人は1000円のしじみラーメンは、当たり前の価格なんだ・・・
塩味・・というより「シジミの味は満点」
確かに 出し味はシジミそのものです
海水と淡水が混合した汽水湖、十三湖なのです。
十三湖のしじみウンチク
津軽半島北西部に位置する十三湖は、白神山地から注ぐ岩木川と日本海が交わる汽水湖で、地域特産物のヤマトシジミが生育してます。
満潮時には海水が流入し、干潮時には「岩木川」から栄養のある淡水が入り込むため、シジミにとっては「最高」の環境となっており、そのおいしさや貝の美しさから全国有数の産地となっています。
十三湖のシジミ漁は、漁の時期や1日あたりの漁獲量等きめ細かいルールが決められてます。
シジミ漁は4月10日に解禁され、水温が上昇し始める連休明けから本格化します。夏場の産卵期の約1ヶ月の休漁を経て10月中旬まで続きます。
シジミに含まれる各種アミノ酸をはじめ、ビタミンB12などが肝臓に働きかけるためです。肝臓の機能を活性化させることで、二日酔いや貧血にも効果を発揮するとともに、コレステロールを押さえる働きもあると言われています。 シジミは肝臓に良いと言われています。、
十三湖のシジミの成分を他産地シジミと比較してみると栄養成分が非常に多く、特に、産卵に備えて身の太る夏は栄養価が高く、色や艶や味、食感だけでなく、成分的にも十三湖産シジミは優秀な食材です。